カルディのチャイ茶葉の作り方|商品タイプの見分け方と鍋で入れる手順

茶葉とシナモンやカルダモンなどのスパイスを並べたチャイのイラスト 暮らしの工夫
茶葉タイプのチャイは、紅茶にスパイスの香りが重なり、鍋で作ると風味を楽しみやすくなります。

カルディで買ったチャイの袋を開ける前に、表ではなく裏を見ます。そこに「茶葉」「粉末」「ティーバッグ」「○倍希釈」のどれが書かれているでしょうか。

カルディのオンラインストアで「チャイ」を検索すると、茶葉、インスタント、ティーバッグ、液体のチャイベースなどが並びます。同じチャイでも、鍋で煮る物ばかりではありません。

さらさらした粉末を茶こしへ入れたり、茶葉を湯へ溶かそうとしたりする前に、商品のタイプを分けます。

  • 茶葉なら、袋の分量で抽出して茶こしを使う
  • インスタントなら、表示量を湯や牛乳へ溶かす
  • ティーバッグなら、指定時間だけ抽出する
  • 液体ベースなら、表示された比率で牛乳などと割る

この記事で扱う中心は、鍋で作る茶葉タイプです。ただし、ここに書く分量を、手元の袋より優先しません。商品が変われば、茶葉量も水と牛乳の割合も変わります。

日本紅茶協会の「ロイヤルミルクティー(チャイ)」には、2杯分として茶葉6g、水160ml、牛乳160mlを用いるレシピがあります。これは一つの公式例です。買った商品の作り方が別なら、袋の指示から始めます。

最初の一杯で決めるのは、自分の好みの完成形ではありません。まず袋どおりに作り、「次は牛乳を少し増やす」「砂糖はカップで足す」のように変更点を一つだけ残します。

この記事で分かること

  • カルディで扱うチャイ商品のタイプの見分け方
  • 茶葉タイプを小鍋で作る順番
  • 牛乳を吹きこぼれさせないための準備
  • 薄い、渋い、粉っぽいときに見る項目
  • 甘味料やスパイスを足すタイミング
  • 二杯目で濃さを調整する方法
  • 開封後に袋から残しておく情報
  1. まず、手元の商品を四つに分ける
  2. 袋を開けたら、作り方を先に写真へ残す
  3. 一杯目は、火をつける前に道具を並べる
  4. 袋を開けたあとに迷う六つの場面
    1. 茶葉の中に、木の皮のような物が見える
    2. 茶葉が細かく、インスタントの粉に見える
    3. ティーバッグを切って、茶葉だけ鍋へ入れたい
    4. 一杯分の茶葉量が見つからない
    5. 説明が外国語だけに見える
    6. 開封した香りが、想像より弱い
  5. 鍋を火にかけてから、カップへ注ぐまで
    1. 点火した直後
    2. 鍋の縁に小さな泡が出た
    3. 中央がふくらみ始めた
    4. 火を止めて蒸らす
    5. 茶こしへ注ぐ
  6. 一杯分を二倍にするとき、時間まで二倍にしない
  7. 茶こしを通った細かな粒が気になるとき
  8. 甘さを変えるなら、同じ鍋で二つの答えを作る
  9. スパイスを追加する日は、小皿に出してから
  10. 買って帰った日の一杯を、最初から最後まで
  11. 鍋の前で「しまった」と思ったとき
    1. 牛乳を先に全部入れたあと、袋には「水で茶葉を煮出す」と書いてあった
    2. 茶葉を鍋へ直接こぼしすぎた
    3. 砂糖を入れたつもりが、塩だった
    4. ふたをして蒸らしている間に忘れた
    5. 茶こしがカップから外れ、熱い液がこぼれた
    6. カップへ入れたら量が多すぎた
  12. 茶葉タイプは、袋の順番を変えない
  13. 牛乳の表面が持ち上がったら、混ぜ続けるより火から外す
  14. 水と牛乳の割合は、最初の一杯だけ固定する
  15. 砂糖は、鍋全体へ入れなくてもよい
  16. スパイスを足す前に、もとの配合を見る
  17. 牛乳以外へ替える日は、別の一杯として考える
  18. 薄い、渋い、粉っぽい。三つを一緒に直さない
    1. 薄いと感じた
    2. 渋いと感じた
    3. 粉っぽい
    4. ミルクの香りが重い
  19. アイスチャイは、熱い一杯へ氷を足すだけでは決まらない
  20. 電子レンジへ置き換える前に、袋と容器を見る
  21. 二杯目のために、四行だけ残す
  22. 開封後は、元の袋の保存表示を残す
  23. 家族へ出す前に、乳成分・甘味料・カフェインを見る
  24. 買う前は、「調整したいか」「すぐ飲みたいか」で選ぶ
  25. 飲み終わったら、茶葉が乾く前に片づける
  26. カルディのチャイで迷いやすいこと
    1. 水と牛乳は必ず同量ですか?
    2. 茶葉を長く煮れば、スパイスが強くなりますか?
    3. ティーバッグを鍋で煮てもよいですか?
    4. 同じ商品が店頭にありません
  27. まとめ|最初の一杯は、袋どおりに作る
  28. 参考にした公式情報

まず、手元の商品を四つに分ける

茶葉とスパイスを並べたチャイのイメージイラスト
イメージイラスト。茶葉、粉末、ティーバッグ、液体ベースでは作り方が変わります。

袋を振ると、中でさらさら音がします。けれど、粉末だから湯へ溶けるとは限りません。細かな茶葉やスパイスパウダーもあります。

表示の手がかり 考えられるタイプ 最初の作業
茶葉、リーフ、内容量○g 茶葉タイプ 量って抽出し、こす
粉末、溶かして飲む インスタント 表示量を湯や牛乳へ溶かす
○袋、○p ティーバッグ 指定時間だけ抽出する
○倍希釈、牛乳で割る 液体ベース 表示比率で割る

原材料欄も見ます。砂糖や乳成分がすでに入っているインスタントへ、茶葉レシピと同じ砂糖と牛乳を足せば、想像より甘く濃くなります。

スパイスの名前が並ぶ粉でも、「調味用」と書かれていれば飲料ではない場合があります。商品名のチャイという文字だけで決めず、名称と作り方まで読みます。

袋を開けたら、作り方を先に写真へ残す

開封した袋をクリップで閉じ、外箱を捨てたあと。「茶葉は何グラムだった?」と戻れなくなることがあります。

残しておくのは、次の四つです。

  • 一杯分または二杯分の量
  • 水と牛乳の量
  • 火を止める時点と蒸らし時間
  • 開封後の保存方法

スマートフォンで袋の裏を一枚撮るだけでも構いません。保存容器へ移すなら、商品名も一緒に残します。次に別のチャイを買ったとき、前の分量をそのまま使わないためです。

一杯目は、火をつける前に道具を並べる

チャイの茶葉・水・牛乳・砂糖と道具のイメージイラスト
イメージイラスト。小鍋、計量道具、茶こし、カップを点火前に用意します。

小鍋へ牛乳を入れてから、茶こしを探す。カップを出す間に表面が持ち上がる。これを避けるには、点火前の一分を使います。

  • 小鍋
  • 計量カップまたははかり
  • 茶葉を量るスプーン
  • 茶こし
  • 出来上がりが入るカップ
  • 鍋を一時的に置ける場所

カップの容量も確かめます。水160mlと牛乳160mlを入れても、出来上がりが単純に320mlになるとは限りません。加熱中に水分が減り、茶葉も液を含むからです。それでも、小さすぎるカップへ注げばあふれます。

二杯分ならカップを二つ。茶こしを片手で持ったまま、戸棚を開けないで済むようにします。

袋を開けたあとに迷う六つの場面

茶葉の中に、木の皮のような物が見える

シナモンなどのスパイスが茶葉と一緒に配合されている商品があります。異物だと決めて捨てる前に、原材料欄を見ます。原材料にない物、見慣れない変色、異臭があるなら、飲まずに販売店やメーカーへ確認します。

茶葉が細かく、インスタントの粉に見える

少量を指でつぶして判断しません。袋の作り方に「茶こしでこす」「蒸らす」とあれば茶葉側。「溶かす」とあればインスタント側です。作り方の動詞を探します。

ティーバッグを切って、茶葉だけ鍋へ入れたい

袋を切る必要はありません。ティーバッグ用の抽出時間と、リーフ用の煮出し方は同じとは限らないからです。バッグのまま使う指示なら、その形で作ります。

一杯分の茶葉量が見つからない

外箱、個包装、商品ページの順に確認します。同じ名前でも容量違い、ティーバッグ版、リーフ版があるため、検索結果の分量だけを写しません。商品名と内容量まで同じページかを見ます。

説明が外国語だけに見える

輸入食品には日本語の食品表示ラベルが貼られています。原材料、保存方法、輸入者などを確認し、調理方法が分からないときは、販売店や輸入者の案内を探します。写真だけから鍋の時間を推測しません。

開封した香りが、想像より弱い

茶葉を追加する前に、期限と保存状態を見ます。袋どおりの一杯を作っても香りに違和感があるなら、自己判断で大量に使い切らず、問い合わせ先へ。香りが弱いという一つの感覚だけで安全性は判定できません。

鍋を火にかけてから、カップへ注ぐまで

作り方の表示を横に置き、計量を済ませたとします。ここからは、時計だけではなく鍋を見ます。

点火した直後

取っ手を通路側へ出さず、手前へも大きく突き出さない位置に置きます。茶こしはカップの上。砂糖を後入れするなら、小さなスプーンも用意します。

水と牛乳を一緒に温める手順なら、最初から強火にしません。水を先に沸かす手順なら、牛乳を入れる時点を袋で確認します。

鍋の縁に小さな泡が出た

まだ表面が大きく動いていなくても、牛乳入りの鍋はここから変化が早くなります。別の食器を洗い始めず、火加減と表面を見ます。

中央がふくらみ始めた

火を弱めるか、鍋を火口から外します。泡が縁を越えてからでは、五徳やヒーターまで流れます。茶葉を入れるタイミングがこのあとなら、いったん落ち着いてから袋の順番へ戻ります。

火を止めて蒸らす

ここで「長いほど濃くなる」と、時計を止めないようにします。袋に三分なら、三分を基準に。ふたをする指示があれば、鍋に合うふたを使います。密閉性の高い別容器へ移す、といった変更はしません。

茶こしへ注ぐ

片手で鍋、片手で茶こしを持つより、茶こしをカップへ安定させます。注ぎ口のない鍋なら、少量ずつ。熱い茶葉をスプーンで押しつぶして最後の一滴まで絞ると、渋みが強く感じられることがあります。公式手順にないなら、自然に切れるところで止めます。

一杯分を二倍にするとき、時間まで二倍にしない

二人分だから、茶葉、水、牛乳を表示に合わせて増やす。ここまでは分かりやすいところです。迷うのは、加熱時間と蒸らし時間です。

液量が増えれば、設定した温度へ上がるまでの時間は長くなります。けれど、蒸らし時間まで機械的に二倍とは限りません。二杯分の手順が袋にあれば、その数字を使います。

鍋も見直します。一杯用の小鍋へ二杯分を入れると、牛乳の表面が上がる余裕が減ります。液面が鍋の上部に近いなら、加熱前に一回り大きな鍋へ。

三杯、四杯と増やす日は、家庭用の小鍋で無理に一度に作らない選択もあります。使用する鍋と熱源の取扱説明書、商品の分量に沿ってください。

茶こしを通った細かな粒が気になるとき

カップの底に、黒い点や茶色い粉が残る。飲めないと即断する前に、茶葉やスパイスが茶こしを通ったのかを見ます。

次回は、目の細かな茶こしを用意する。二重にこす方法を公式レシピが案内しているか探す。粉末スパイスを追加していたなら、追加なしの一杯と比べる。変えるのは一つです。

一方、原材料から説明できない物、金属片のような物、カビを思わせる付着物があるときは、こして飲み続けません。袋と中身を保管し、購入店またはメーカーへ相談します。

甘さを変えるなら、同じ鍋で二つの答えを作る

二杯分を無糖で作り、カップAには砂糖、カップBには入れない。これなら茶葉、牛乳、抽出時間は同じで、甘さだけを比べられます。

黒糖へ替えたら、甘さだけでなく香りと色も変わります。はちみつなら、とろみも加わります。「砂糖より少なめ」のような曖昧な記録ではなく、使った種類と量を一行だけ残します。

甘味料が配合済みのインスタントでは、まず表示どおりに溶かして飲みます。甘すぎたとき、粉を減らすと紅茶やスパイスも一緒に減ります。湯量で調整できるかは、商品の案内を見ます。

スパイスを追加する日は、小皿に出してから

シナモンの瓶を鍋の上で振ると、どれだけ入ったか分からなくなります。小皿へ少量出し、そこから使います。

カルダモンをつぶす、しょうがを切る、クローブを量る。こうした作業も、牛乳を火へかける前に終えます。加熱中に包丁作業を始めれば、鍋を見る人がいなくなります。

一杯目に元の茶葉の香りを確認し、二杯目で一種類だけ追加。三種類を同時に増やすより、自分が好きな香りを見つけやすくなります。

買って帰った日の一杯を、最初から最後まで

袋を台所へ置き、まず表の写真を一枚。次に裏の作り方を撮ります。外袋を保存容器へ入れるなら写真は不要ですが、捨てる予定なら先に残します。

中身を見て、茶葉とスパイスが混ざっている。作り方には「茶こしでこす」とある。ここで初めて、小鍋を出します。

二杯分を作るつもりでも、初回は一杯分にする選択があります。好みと合わなかったとき、鍋いっぱいを無理に飲まずに済むからです。ただし、一杯分の表示がない商品を勝手に半量へせず、メーカーの案内を探します。

水を計量。牛乳も別に計量。目盛りを横から見ます。茶葉は山盛りの食事用スプーンではなく、はかりまたは表示に合う計量スプーンへ。

まだ火はつけません。茶こしをカップへ載せ、砂糖はカップの横。鍋つかみも出します。ここでようやく点火です。

鍋の縁に泡が出たら、スマートフォンの画面を見続けない。牛乳入りの鍋は、中央が持ち上がってから縁へ来るまでが短いからです。

表面が上がり始めた。火を弱める。間に合わないと思ったら鍋を火口から外す。茶葉を入れる手順が次でも、熱い鍋の上で袋を開け始めません。

指定時間を計り、茶こしへ。カップが安定しているかを見てから注ぎます。茶葉をスプーンで強く押さず、液が切れるところで止めます。

一口目は熱さを確かめてから。甘さを見たいなら、カップへ砂糖を少し。鍋全体は無糖のままなので、次の一口と比べられます。

飲み終わったメモは一行です。「香りよし、少し渋い、次は蒸らしを表示どおり確認」。次回に牛乳も茶葉も砂糖も全部変える必要はありません。

鍋が冷めるまで、五徳の上へ放置しない。安全な場所へ移し、触れられる温度を確かめます。茶こしの茶葉は乾く前に片づけ、袋は保存表示どおりの場所へ。

これで一杯目は終わりです。特別な技術ではなく、袋を読む、先に量る、鍋から離れない、変えるのは一つ。この四つが、二杯目の基準になります。

鍋の前で「しまった」と思ったとき

牛乳を先に全部入れたあと、袋には「水で茶葉を煮出す」と書いてあった

ここで袋どおりの仕上がりには戻せません。思いつきで水や茶葉を足し続けず、火を止めます。飲める状態か、別のレシピとして扱えるかをメーカー情報で確かめます。

茶葉を鍋へ直接こぼしすぎた

すくって戻せるか迷っても、牛乳や水へ触れた茶葉を保存袋へ戻しません。鍋の配合が分からなくなったなら、その一杯を基準として記録には使わず、次回は小皿へ出してから量ります。

砂糖を入れたつもりが、塩だった

味見で何とかせず、飲むのを止めます。似た容器をコンロ横へ並べないこと。次回は必要な材料だけを作業台へ出します。

ふたをして蒸らしている間に忘れた

何分か分からないまま長く置かず、時計を確認できないなら、味見で安全性まで判断しません。抽出が長くなった場合は渋くなる可能性があります。次はタイマーを点火前に置きます。

茶こしがカップから外れ、熱い液がこぼれた

飲み物より先に、やけどを避けます。濡れた床で滑らないよう周囲の人を離し、熱源を止めます。皮膚にかかった場合は、公的な応急手当の案内に従い、必要なら医療機関へ相談します。

カップへ入れたら量が多すぎた

あふれる前に別の耐熱容器へ分けます。次回は使用カップへ水を入れて容量を確かめ、満杯ではなく茶こしを置ける余裕を残します。

失敗を全部「火加減のせい」にしないこと。量る前、加熱中、注ぐとき。どこで予定と違ったかが分かれば、次に直す場所も一つになります。

茶葉タイプは、袋の順番を変えない

小鍋でチャイを作る手順のイメージイラスト
イメージイラスト。水、牛乳、茶葉を入れる順番は、使用商品の表示を優先します。

茶葉チャイの作り方には、水と牛乳を一緒に温めてから茶葉を加える方法、水で先に茶葉を開かせてから牛乳を加える方法などがあります。

どちらが必ず正しい、ではありません。手元の袋がどちらを案内しているかを見ます。

  1. 袋にある一杯分・二杯分の量を読む
  2. 水と牛乳を計量する
  3. 表示された順番で小鍋へ入れる
  4. 鍋から離れず、表面と鍋の縁を見る
  5. 火を止め、指定時間だけ蒸らす
  6. 茶こしを通してカップへ注ぐ

「スパイスを強くしたいから」と茶葉を長く煮続けると、紅茶の渋みまで強くなることがあります。スパイス感を変えたいなら、茶葉の抽出時間と追加スパイスを別の調整として考えます。

牛乳の表面が持ち上がったら、混ぜ続けるより火から外す

小鍋のチャイを見ながら火加減を調整するイメージイラスト
イメージイラスト。牛乳入りの鍋は離れずに見て、表面が上がる前に火を弱めます。

鍋の縁に細かな泡が増え、中央の表面がふわっと高くなる。吹きこぼれる前の合図です。

この状態で、強い火の上に置いたまま勢いよく混ぜ続けません。まず火を弱めるか、鍋をいったん火口から外します。取っ手が熱くなる鍋なら、鍋つかみを先に置いておきます。

深い鍋を使えば必ず吹きこぼれないわけではありませんが、液量に対して余裕のある小鍋なら、表面の変化を見る時間を取りやすくなります。

鍋から目を離している間にあふれたら、先に火を止めます。 熱い五徳やヒーター周りを、その場で素手で拭き始めません。機器が冷めてから、取扱説明書に沿って掃除します。

水と牛乳の割合は、最初の一杯だけ固定する

牛乳を多くすれば濃厚、水を多くすれば軽い――方向は分かっても、茶葉の抽出方法まで同時に変えると、何が味を変えたか残りません。

一杯目は、袋の量。飲んだあとに一行だけ残します。

香りはよい。次は牛乳を少し増やす。

二杯目は牛乳だけを変え、茶葉量と蒸らし時間は同じにします。渋かったなら、まず抽出時間。薄かったなら、茶葉量か液量。変更は一つずつです。

「おいしくなかった」だけでは、次の鍋で何を直すか決まりません。甘さ、香り、ミルク感、渋みのうち、最も気になった一つを書きます。

砂糖は、鍋全体へ入れなくてもよい

二人分を作り、一人は甘く、一人は無糖。そんなときは、鍋を甘くする前にカップへ分けます。

砂糖を使うなら、温かいうちに少量ずつ。はちみつ、シロップ、黒糖では甘さと香りが変わります。甘味料を替えた日は、茶葉量まで同時に変えません。

消費者庁は、1歳未満の乳児へはちみつを与えないよう案内しています。大人用のカップへはちみつを入れたあと、乳児へ取り分けないでください。

スパイスを足す前に、もとの配合を見る

チャイ茶葉には、すでにシナモン、カルダモン、クローブなどが配合されている商品があります。そこへ全部を同じ量ずつ足すと、香りの強さだけでなく、口当たりも変わります。

最初の一杯では追加しない。二杯目で足すなら、一種類だけ。粒のスパイスを使ったら、茶葉と一緒に茶こしでこせるかも見ます。

粉末スパイスは細かく、目の粗い茶こしを抜けることがあります。カップの底に沈むのが気になるなら、液へ直接振り込む前に、抽出方法を案内したレシピを探します。

牛乳以外へ替える日は、別の一杯として考える

豆乳や植物性飲料へ替えると、香り、甘さ、加熱時の変化が牛乳と同じではありません。日本紅茶協会にも豆乳チャイのレシピがあります。初回は、牛乳レシピの一語だけを置き換えるより、豆乳用の手順を使うほうが迷いにくいでしょう。

商品によっては加熱で分離したように見えることがあります。強い火で煮続けず、使用する飲料の表示とレシピを確かめます。

薄い、渋い、粉っぽい。三つを一緒に直さない

薄いと感じた

茶葉が少なかったのか、液体が多かったのか、蒸らし時間が短かったのか。まず袋どおりに量ったかを戻ります。次の一杯では、茶葉量か液量のどちらか一方だけを変えます。

渋いと感じた

長く煮たり蒸らしたりしていないかを見ます。スパイスを強くしたい気持ちで茶葉の時間まで延ばしていたなら、次は表示時間へ戻します。

粉っぽい

茶こしの目より細かな茶葉やスパイスが通っているかもしれません。目の細かな物へ替えるか、粉末スパイスを追加しない一杯と比べます。インスタントなら、溶け残りかもしれないため、表示された湯量と温度を確認します。

ミルクの香りが重い

牛乳を減らす前に、鍋で煮詰めすぎていないかを見ます。次は同じ割合で加熱時間を戻し、それでも重ければ水と牛乳の比率を変えます。

アイスチャイは、熱い一杯へ氷を足すだけでは決まらない

熱いチャイを氷の入ったグラスへ注げば、氷が溶けて味が薄まります。濃く抽出するのか、冷やしてから氷を入れるのかは、商品やレシピの案内へ。

液体ベースなら、アイス用の希釈比率が示されていることがあります。茶葉タイプなら、メーカーや紅茶協会のアイス向け手順を探します。

熱い液体を耐熱ではないグラスへ注がないこと。氷を入れた薄いガラスは、急な温度差で破損するおそれがあります。容器の耐熱表示を先に確認します。

電子レンジへ置き換える前に、袋と容器を見る

鍋のレシピを、そのまま電子レンジの分数へ変えることはできません。加熱の進み方と吹き上がり方が違うからです。

商品に電子レンジ手順があるなら、その分量と容器を使います。案内がなければ、鍋用レシピを自己判断で置き換えず、電子レンジ対応の公式レシピを探します。

密閉容器、金属の茶こし、耐熱表示のないカップは使いません。電子レンジ本体の取扱説明書も優先します。

二杯目のために、四行だけ残す

  • 商品名:袋どおり
  • 抽出:時間どおり/長かった
  • 味:薄い/渋い/甘い/ちょうどよい
  • 次:変えるのは一つ

「次は全部少しずつ変える」では、結果を比べられません。牛乳を増やす日には、茶葉と蒸らし時間を固定。茶葉を増やす日には、水と牛乳を固定します。

お気に入りの一杯が決まったら、カップ一杯分のカードにします。商品を買い替えたら、カードの先頭へ新しい商品名を書き直します。

開封後は、元の袋の保存表示を残す

茶葉をガラス瓶へ移すと見た目は整いますが、商品名、期限、保存方法が消えます。袋ごと缶へ入れるか、ラベル部分を一緒に保管します。

ぬれたスプーンを入れない。コンロや電気ケトルの蒸気が当たる場所へ置かない。香りの強い食品の隣を避ける。細かな保存条件は袋の表示へ従います。

牛乳や植物性飲料も、開封後の期限と保存方法をそれぞれ確認します。チャイへ入れたから日持ちが延びるわけではありません。

家族へ出す前に、乳成分・甘味料・カフェインを見る

商品によって、乳成分、砂糖、香料、スパイスの配合は異なります。食物アレルギーがある人へ出すなら、袋の表示を確認します。

茶葉を使うチャイにはカフェインが含まれます。妊娠中など摂取量が気になる場合は、食品安全委員会などの公的情報を確認し、個別の不安は医師へ相談してください。

はちみつを使ったカップは、1歳未満の乳児へ取り分けません。甘味を後からカップ別にすると、誰の一杯へ何を入れたか分けやすくなります。

買う前は、「調整したいか」「すぐ飲みたいか」で選ぶ

希望 選びやすいタイプ 必要な道具
濃さや甘さを細かく変えたい 茶葉 小鍋、計量道具、茶こし
一杯を短時間で作りたい インスタント カップ、スプーン
茶葉をこしたくない ティーバッグ カップ、湯
冷たい一杯も簡単に作りたい 液体ベース 計量カップ、グラス

茶葉タイプが本格的で、インスタントが下という比較ではありません。平日の朝に飲むのか、休日に鍋で調整したいのか。使う場面が合う商品を選びます。

飲み終わったら、茶葉が乾く前に片づける

茶こしに残った茶葉を、そのまま流しへ置くと乾いて張り付きます。手で触れられる温度まで下がったら、茶葉を生ごみとして扱い、茶こしを水ですすぎます。地域の分別方法が別にあれば、そちらへ従います。

牛乳が付いた鍋も、空のまま火口へ戻しません。冷えて膜が固まる前に、やけどしない温度を確かめてから洗います。熱い鍋へ急に冷水をかけてよいかは、鍋の取扱説明書へ。

茶葉を計ったスプーンが湿っていたら、保存袋へ戻さず洗って乾かします。次の一杯まで袋の中へ水分を持ち込まないことも、作り方の一部です。

カルディのチャイで迷いやすいこと

水と牛乳は必ず同量ですか?

商品やレシピによって違います。日本紅茶協会には同量を使う例がありますが、手元の袋に別の割合があれば、そちらから始めます。

茶葉を長く煮れば、スパイスが強くなりますか?

紅茶の渋みも出やすくなります。スパイス感を変えるために茶葉の抽出時間を延ばすのではなく、追加スパイスを使う公式レシピを探します。

ティーバッグを鍋で煮てもよいですか?

商品の作り方に鍋での手順があるかを見ます。カップ抽出用なら、その表示を優先し、自己判断で長く煮ません。

同じ商品が店頭にありません

商品の取り扱いは店舗や時期で変わります。カルディ公式の店舗検索やオンラインストアを確認し、代わりを選ぶなら茶葉・粉末・バッグ・液体のタイプから合わせます。

まとめ|最初の一杯は、袋どおりに作る

カルディのチャイには、茶葉、インスタント、ティーバッグ、液体ベースがあります。袋の中身を見ただけで決めず、名称、原材料、作り方を読みます。

茶葉タイプなら、点火前に小鍋、計量道具、茶こし、カップを並べます。水と牛乳を量り、入れる順番と蒸らし時間は袋へ。

牛乳の表面が持ち上がったら、混ぜ続ける前に火を弱めるか、鍋を火口から外します。鍋から離れないことが、吹きこぼれを避ける一番の準備です。

一杯目を基準に、二杯目で変えるのは一つだけ。 薄いなら茶葉量か液量、渋いなら抽出時間、甘さはカップごと。自分の好みを、再現できる形で残します。

参考にした公式情報

記事内の画像は、商品タイプと鍋での作り方を説明するためのイメージイラストです。

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